ごはん一合でおにぎりが何個作れるのか──これは、一人暮らしの自炊やお弁当作り、作り置きをする人なら必ず一度は気になるテーマです。しかし実際には、「一合=330g前後」と言われても、その330gがどんなサイズのおにぎり何個分なのか は直感的にわかりにくいものです。
そして、家庭で作る“100g標準サイズ”、コンビニでよく見る“120〜130gサイズ”、そしてファミマの「大きなおむすび」に代表される“140〜160gサイズ”では、同じ一合でも結果が大きく変わります。
そこでこの記事では、コンビニおにぎりのサイズ感を基準にしながら、「ごはん一合で作れるおにぎりの最適な個数」 を、丁寧でわかりやすく解説します。
結論はこの一文に尽きます:
家庭・コンビニの普通サイズ(100〜120g)は実質3個。大きめサイズ(140〜160g)は2個。これが一合おにぎりの黄金比。
この基準を覚えておくだけで、弁当作りの計画、米の炊飯量の調整、食べ過ぎ防止までぐっとラクになります。
ごはん一合(330g)で作れるおにぎり個数【サイズ別に徹底解説】

一合330gのごはんが、実際にどれくらいのおにぎりになるのか。ここでは、最も作られているおにぎりサイズを基準に、「理屈と感覚の両方」で理解できるように説明します。
● 家庭・コンビニ標準サイズ(100〜120g) → 3個(または2+ミニ1個)
100g前後のおにぎりは家庭で最も一般的な“標準サイズ”です。このサイズなら、一合330gで ぴったり3個 作れます。握りやすく、弁当箱にもフィットしやすい実用的な量です。
コンビニ標準の120〜130gサイズを作った場合はどうでしょうか?たとえば120gで考えると:
- 120g × 2個 = 240g
- 330g − 240g = 90g余る
この余った90gで小さめ1個作れるため、最終的には “実質3個” の構成になります。
つまり、100gでも120gでも、標準サイズは「3個」で完結する世界なのです。
● コンビニ“大きめ”サイズ(140〜160g) → 2個でちょうど終わる
ファミマの「大きなおむすび」シリーズ、セブンの具だくさん系など“食べ応えのあるおにぎり”は140〜160gほど。このサイズで一合を割ると:
- 140g × 2個 = 280g → 残り50g(1個としては足りない)
- 160g × 2個 = 320g → ほぼ使い切り
つまり、大きめサイズのおにぎりは、完全に2個で終わる設計になります。
1.5個、1.8個のような曖昧な量にならず、調理計画を立てやすいのがこのサイズ帯の魅力です。
特に男性や食べ盛りの人が満足しやすいサイズで、弁当のメインにもしやすい重量感があります。
一合=330gになる理由【知っておくと便利な基礎知識】
「一合は330g前後」と多くのレシピで紹介されていますが、それには明確な根拠があります。
- 生米1合=150g
- 吸水後=約200〜210g
- 炊飯後=約330g(約2.2倍)
炊飯時の吸水率は、お米の品種、気温、水加減、炊飯器の種類でわずかに変わりますが、家庭での料理では “一合=330±10g” で計算すればほぼ間違いありません。
この基準を押さえておくと、レシピ調整や“今日は何合炊くべき?”という判断が劇的にラクになります。
サイズ別の仕上がりイメージ【数字より“見た目”で理解する】
おにぎりはグラムだけではサイズ感が掴みにくい食べ物です。ここでは視覚的にイメージしやすいように整理します。
● 100g(家庭の標準サイズ)
- お弁当箱に3つ並べるとバランスが良い
- 手のひらにすっぽり収まる大きさ
- 一合なら3個作れる“計算しやすいサイズ”
● 120〜130g(コンビニ標準サイズ)
- セブン・ファミマ・ローソンの一般的なおにぎりの大きさ
- 2個作っても90gが余り、小サイズが1個作れる
- そのため “実質3個” のカテゴリーに分類される
● 140〜160g(コンビニ“大きめ”サイズ)
- 具だくさんシリーズに多いサイズ感
- 弁当箱の半分を占めるほどの迫力
- 一合330gを 2個でほぼ使い切る 効率の良さ
● 50〜70g(ミニサイズ)
- 園児・児童向け弁当に便利な軽量サイズ
- 一合で4〜6個できるため、作り置きにも最適
数字ではイメージしづらい部分も、コンビニサイズの例を使うと一気に理解しやすくなります。
一合で狙った個数に仕上げるコツ

おにぎりは“分量のブレ”が出やすい食べ物。ここでは、安定して作るための実用的な方法を紹介します。
● ラップで量を測る方法
- ラップに適量のごはんをのせ、キッチンスケールで量る
- サイズが揃うため、仕上がりが綺麗になる
- 具材を入れるときは ごはんを10gほど減らす と崩れにくい
● おにぎりメーカーを使う方法
- 100g型 → 一合で3個が安定して作れる
- 120g型 → コンビニサイズが量産できる
- 形が崩れにくく、初心者や子どもでも扱いやすい
特に120g型は、“実質3個構成”が自然と作れる万能型 で、作り置きにも向いています。
まとめ|ごはん一合なら“普通サイズ3個・大きめ2個”がもっとも実用的
ごはん一合=330g前後という基礎さえ理解しておけば、おにぎり作りは驚くほどスムーズになります。
- 家庭・コンビニ標準サイズ(100〜120g) → 実質3個
- 大きめサイズ(140〜160g) → 2個
つまり、一合なら普通サイズは3個・大きめサイズは2個。毎日の調理で最も使いやすく、失敗しない黄金比です。
米の量がつかめるようになると、弁当作り・作り置き・家族分の調整まで、すべてがぐっとラクになります。


