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はじめに:夜の不安って、本当にツラいよね
一人暮らしを始めたばかりの頃、夜になるとどうしようもない不安に襲われて、なかなか眠れませんでした。
「部屋がシーンとしていて落ち着かない」「誰にもこの気持ちを話せない」「明日、ちゃんと起きられるかな」——そんな小さな不安がどんどん膨らんで、涙が出そうになったこともあります。
でも、あの頃の私に「大丈夫だよ」と声をかけてあげたくて、今回は実際に私が試して効果があったことを5つ、正直に紹介します。
同じように夜が不安なあなたの、少しでもヒントになったらうれしいです。
① まず「不安を否定しない」ことから始めた
最初は「こんなことで不安になるなんて」と自分を責めていましたが、それが逆に苦しさを大きくしていた気がします。
ある夜、思いつきでスマホのメモアプリを開き、「正直な気持ち」を全部書いてみました。
「不安すぎる」「実家に帰りたい」「孤独ってこういうことかも」——こんなふうに書いたら、少しずつ胸がスッと軽くなったのを覚えています。
コツ:誰かに見せるつもりじゃなく、完全に“自分のためだけ”に書くこと。感情に名前をつけるだけで、不思議と落ち着くものですよ。
② 小さな音を流して“無音の孤独”を減らした
夜の部屋が静かすぎて、逆に怖く感じることありませんか?
私も最初は「静かな方が寝やすい」と思っていたんですが、無音だとどんどん考えごとが止まらなくなってしまって…。
そこで見つけたのが、「カフェBGM」や「環境音(雨音・焚き火音)」のYouTube動画。音を流すと、まるで誰かがそばにいるような感覚になって、安心して布団に入れるようになったんです。
おすすめの音:
- 雨の音
- 焚き火の音
- カフェのざわざわした音
- 深夜ラジオ風BGM
無音の中に一人でいるよりも、「誰かの気配」があるような音が心を安心させてくれました。
③ 眠れないときは“寝ようとしない”ことにした
眠れない夜に「早く寝なきゃ」と焦ると、逆にどんどん眠れなくなってしまう…。
私も「明日早いのにどうしよう」と焦ってしまい、ますます目が冴えてしまいました。
そこで思い切って「寝ようとするのをやめる」ことにしました。布団の中で目を閉じるだけ、ホットアイマスクをつけて体を休ませるだけ、という風に“眠れなくてもOK”と自分に言い聞かせるようにしたら、自然と眠れるようになったんです。
私のナイトルーティン(例):
- ベッドに入る
- ホットアイマスクON
- 優しい光の読書灯で雑誌をパラパラ
- 眠くなったらスマホをオフ → そのまま朝へ
④ SNSじゃなく“声”で安心を得た
眠れない夜、ついスマホを開いてSNSを見てしまう。
でも、キラキラした投稿や「今から〇〇行ってきます!」みたいな投稿を見ると、逆に落ち込んでしまったことが何度もあります。
そんなときに試したのが、「誰かの声を聞く」こと。
YouTubeの作業用ラジオ、Spotifyのポッドキャスト、stand.fmなど、人の話す声って、意外と心に寄り添ってくれるんです。
おすすめのチャンネル例:
- 「寝る前ラジオ」「ひとり語り」「日常トーク系」
- ポッドキャスト:寝落ちの森/まったり雑談ラジオ
SNSから少し離れて、“声だけのつながり”を持つことが、不安をやわらげるお守りになりました。
⑤ 次の日の“楽しみ”を用意しておいた
不安を感じる夜って、「明日が怖い」「何も楽しみがない」と感じてしまうもの。
でも、「明日の朝、カフェラテを飲もう」と思っただけで、少し気持ちが前向きになったんです。
それからは毎晩、小さな“楽しみ”を用意するようにしました。
私の楽しみリスト:
- 朝ごはんに好きなパンを焼く
- ちょっといい紅茶を飲む
- 朝に読む本を枕元に置いておく
不安でいっぱいだった夜が、「早く寝て、明日これやろう」に変わっていったんです。
まとめ:不安な夜は、自分を守る時間にしよう
一人暮らしの夜、ふとした静けさに不安が膨らんでしまうことは誰にでもあります。
でも、それって「弱いから」じゃなく、「ちゃんと心が感じているから」だと思うんです。
今回紹介したことは、どれも小さな工夫ばかり。でも、小さな安心が積み重なることで、夜の過ごし方が変わっていきました。
今夜、どれか一つでも試してみて、「なんとなくちょっと落ち着いたな」と思ってもらえたらうれしいです。
あなたのひとり暮らしが、少しでも安心できるものになりますように🌙