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こんにちは。
冬のデスクワークの大敵といえば、手指の冷えですよね。
パソコンといえど、キーボードは暖を取れるほど温かくないですし、触れているのは指先だけで全然温まりません。

今回は冬でもお仕事を頑張る皆さんの寒さ対策を見ていきます。

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☆パソコン操作で手が冷える理由

パソコン操作でこんなにせわしなく動かしているのに、運動と違って手は温かくなりません。
利き手であればマウスの操作もしているくらいなのに、どうしてパソコン操作をする手が冷えるのでしょうか。

実は、マウスの操作をするときって、手の付け根を軸にして動かしているのです。
そうすると、手首から指先までの血行が悪くなって冷えてしまうんです。
さすがに腕全体を使ってマウスを動かそうだなんて思わないですよね。

手首から先の血の巡りには、マウスパッドにクッションが付いたものが意外と良いんです。
今までマウスパッドのクッションに必要性を感じなかった方も、血行の改善ができるのであれば魅力的ですよね。

 

☆パソコン作業中に手袋で防寒!?

室内だろうと手袋をしちゃえばいいじゃない!
スマートフォンやタブレットと違い、パソコンであればキーボードとマウスでの操作になりますので、手袋をはめたら画面が反応しない、なんて心配もありません。

ただ、あくまでも仕事ですし、書類を数えたりする作業の時につけ外しはちょっと面倒ですよね。
それであれば、おなじみの指先が出ているタイプの手袋にすることで、手のひらの血行がきちんと巡り、指先まで血液を流してくれます。

☆パソコン用手袋とUSBの関係とは

そもそもパソコン用手袋とは何なのでしょう。
近頃では扇風機や加湿器など、パソコンに繋いで使える電化製品が多数登場しています。
まさか手袋も?そうなんです。

手袋にヒーターが内蔵されており、パソコンに繋いで使うと手袋が温まるもので、まさにデスクワークのためのアイテムといえますね。
カイロを握りながらパソコン操作はできないので、温めながら手が自由に使えるのは非常に助かります。

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☆温感クリームって効果あるの?

塗った部分を温めてくれる温感クリームも、手っ取り早く手を温めたいのであれば便利です。
冬のスポーツをする人がよく使っていますが、血行を良くするため、肩こりなどにも効果があるのだそうです。
手の冷えが首や肩のこりにも連動する方には是非試して欲しいですね。

☆日常生活で手が冷えない対策は?

血行の悪さが手の冷えに繋がっているということは、血行がよければ手が冷たくならないわけです。
お風呂に入るときは湯船に長めに浸かるようにし、普段の食事にも温かいものを取り入れるようにして、からだそのものを冷えにくくしてくと良いでしょう。

お風呂で冷え対策!

一時期、ダイエットに効果があるということでブームになった半身浴は、冷えの改善にも効果があります。
半身浴を行うときは、事前の水分補給と、お湯の温度を上げすぎない(38度くらいが適温)のがポイントです。
また、「なんとしても体質改善をする!」と意気込みすぎて、長時間やりすぎると返って逆効果になる場合もありますので、自分の現状の状態と相談し、無理をしないことが大前提です。

からだを温める食べ物と言えば?

からだを温める食べ物と言えば、やはりショウガが有名ですよね。
このショウガも、冷たいものを摂取してもあまり効果が得られないそうです。
温かい蕎麦やうどんの薬味にしたり、しょうが湯などが手軽にからだを温められてオススメです。
それと、食事を抜くと体温が上がりにくくなり、当然冷えにも繋がりますので、食事はしっかり摂るようにしましょう。

気軽な有酸素運動がおすすめ

また、日常的に有酸素運動を行うことで、からだが温まる手助けになってくれます。
簡単に出来る有酸素運動としては、ヨガやラジオ体操が上げられます。

筋トレの方が汗もかいて運動っぽいんじゃない?と思いますが、あまりにもハードな運動は酸素よりも糖をエネルギーとして燃やしていくので、温まりやすいからだ作りとはちょっと目的が違います。
むしろ筋トレだと「運動しなきゃ…」とやる気がなくなってしまいがちですが、出勤前に家でラジオ体操、帰宅後にストレッチもかねてヨガ、というように取り入れれば無理なく続けられそうですね。

ちなみに、ヨガやラジオ体操は有酸素運動ということで、意外にもしっかりと汗をかけるのですが、冷えた汗で風邪等とひかないよう汗の始末にも気をつけましょう。

☆まとめ

手の冷えはパソコンの作業効率が下がって非常にやっかいです。
自分にあった対策で手を温め、パソコン作業の際に役立ててくださいね。

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