「米1kgでおにぎりって何個できるんだろう?」
調理前の米量からおにぎり個数を計算することは、意外とよくある疑問です。
結論から言うと──米1kgで作れるおにぎりは約14〜21個。
おにぎりの大きさによって数が変わるため、この記事では サイズ別・目的別に“最も分かりやすい早見表” で解説します。
米1kgで作れるおにぎりの個数

まずは一番知りたい答えをまとめます。
■ 米1kg(=約6.6合)で作れるおにぎり
| おにぎりの大きさ | 1個の重さ | 作れる個数(目安) |
|---|---|---|
| 小さめサイズ | 約100g | 約21個 |
| コンビニサイズ | 約120g | 約18個 |
| 大きめサイズ | 約150g | 約14個 |
※ お米は炊くと 約2.2倍 の重さになります。
1kg(生米)→ 約2,178g(炊いたご飯)
どうしてこの個数になるの?計算式で解説
「なんで18個になるの?」
こう思う方もいるので、計算式でしっかり理由を説明します。
■ 計算の基本式
米1kgは6.6合。
1合は約330gのご飯になるので、
コンビニサイズ(120g)で計算すると、
→ 米1kg=おにぎり約18個(中サイズ) となります。
サイズ別|米1kgで何個作れるか詳しく解説
同じ「おにぎり」でも重さはかなり幅があります。
イベントやお弁当用など、使い方に合わせて個数の目安を確認しましょう。
小さめおにぎり(約100g)|約21個
-
子ども向け
-
お弁当用
-
試食・配布など大量に必要なとき
炊いたご飯2,178g ÷ 100g = 約21個
小さめサイズなら思ったより多く作れます。
コンビニサイズ(約120g)|約18個
一番一般的なおにぎり。
食堂・イベント・学校行事で「標準」とされるのはこのサイズ。
2,178g ÷ 120g = 約18個
▼ 具入りの場合
ツナマヨ・昆布などの具を多く入れると、ご飯部分が少し減るので
20個くらいになる場合もあります。
大きめサイズ(約150g)|約14個
食べ応えのあるサイズ。
2,178g ÷ 150g = 約14個
-
運動会
-
力仕事の差し入れ
-
がっつり食べる人向け
こんなときにぴったり。
逆に「◯個作りたいとき」は米1kgで足りる?(逆算表)

イベントや大量調理で役立つ“逆計算”もまとめました。
■ 米1kg(=約6.6合)で作れる個数
-
10個 → 余裕
-
15個 → 十分足りる
-
18個 → ほぼぴったり
-
20個 → 小さめならOK
-
25個 → 足りない(最低1.2kg以上必要)
■ 必要な米量の逆算式
例:おにぎり50個(120g)作りたい場合
-
ご飯量:50 × 120 = 6,000g
-
生米量:6,000 ÷ 2.2 ≒ 2.7kg(約18合)
→ この計算式を使えば、どんな個数にも対応できます。
具材の量で“おにぎりの個数”は前後する?

実は具の量によってできる数が少し変動します。
-
具を多く入れる → ご飯が減る → 個数が少し増える
-
塩むすび → ご飯だけで作る → 計算通りの個数になる
-
海苔 → 重さはほぼ無視してOK
とはいえ誤差は±1個程度なので、
基本的にはこの記事の数字で問題ありません。
よくある質問
■ Q:米1kgは何合ですか?
A:約6.6合です。
■ Q:おにぎり1個は何グラム?
A:
-
小=100g
-
中(コンビニ)=120g
-
大=150g
■ Q:炊いたら何倍に増える?
A:約2.2倍です。
(水加減で微調整あり)
まとめ|米1kgで作れるおにぎりは14〜21個!
-
小さい:21個
-
中サイズ:18個
-
大きい:14個
米1kg(=6.6合)は、思っているより多くのおにぎりが作れます。
大量に作るときは、この記事の早見表を参考にしてみてくださいね。

